両親からの御礼

この度「沙織さんを救う会」では最終会計報告を行い、救う会を解散させていただくこととなりました。
「沙織さんを救う会」が、職場の同僚、娘の母校の友人達そして地域の方々のご協力を得て、立ち上げられてからちようど2年になりました。その間、支援の輪が広がり、多くの方々からの暖かいお言葉、勇気づけられる激励、そして心に沁みる善意の数々をいただきました。
立ち上げ当初は本当に目標が達せられるのかと、大きな不安の中におりました。たった一人ましてや見知らぬ人の命を救うために、募金をしてくれるのだろうか、そして途方もない目標金額にとどくだろうか。
しかし、いざ募金活動を始めてみると、見知らぬ方々からの数知れぬ善意が寄せられることになりました。街頭募金では、お母さんに連れられた小さなお子さんが、「早く元気になってね。」と言って募金箱へ一枚ずつ硬貨をいれてくれたり、あるおばあちゃんは自分の孫も心臓病で人ごとではないとのことで、私達の話を親身に聞いてくださったり、そういう一つひとつの出来事がいまでも私達の心に刻まれています。

沙織は昨年の1月8日に多くの方々のご尽力により、アメリカにて心臓移植手術をうけることができました。
その時、主治医から「二度目の誕生日だね、おめでとう」と、言われたそうです。そして、それはまた次の人生のスタートラインでもあったのです。
その後、目標であった「普通の生活に戻りたい」を実現するために、つらい治療やリハビリにも耐えてきました。
今は少しの制限があるものの、通常の生活をおくれるところまできました。ここまでくることができましたのも皆さまの暖かいご支援ご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
これまでの皆さま方からいただいたご厚情は一生忘れません。
そして新しい命をいただいた沙織を、皆様の心の片隅においていただけたら幸いです。

勝田 義則 
   道子